CORESERVERでWORDPRESSの自動インストールを試す!

CORESERVERのWordPress自動インストール機能を使ってみました
実際に試してみたのはCORESERVERの「CORE-A」ですが、他のプランでも同様の手順です。
記事執筆時点で自動インストールされるWordPressのバージョンは3.6でしたが、最新版は3.8.1です。このあたりにCORESERVERらしさが出てますね。
最新版をインストールする場合は自分でインストールするしかありません。
手動での最新版インストール方法については「CORESERVERに手動でWORDPRESSをインストールする!」を参照してください。
とりあえず自動インストールでやってみます。
インストールは管理画面の「CGIツール」から
管理画面にログインし、メニューの「CGIツール」へと進みます。
インストールディレクトリを入力して「インストール」を押すとインストール(=自動インストール機能の役割)は完了します。
インストールは完了していなかった。
インストール後にブラウザからアクセスしてみます。
設定画面が表示されます。データベース情報の用意を促す画面が表示されます。
自分で用意しないといけないみたいです。
データベースの用意
再びCORESERVERの管理画面に戻りメニューの「データベース」へと進みます
「MYSQLの追加・編集」で一番下の行にチェックを入れ、データベース名とパスワードを入力します。
文字コードは「UNICODE」を選択してください。
データベース名とパスワードはなんでも良いですが、推測されにくい値にしておきましょう。
入力が完了したら「作成」をクリックします。
実際に作成されるデータベース名は「アカウント名_入力したアカウント名」ですので、気をつけてください。
データベースの作成が終わったらWordPressに戻ります
データベース情報の入力
データベースの情報を入力していきます。CORESERVERの場合、データベース名とユーザー名は同じです。上で作成したデータベース名とパスワードを入力してください。
データベースのホスト名はCORESERVERの場合WEBサーバーとMYSQLサーバーが同一サーバー上にあるので、localhostとしてください。たぶんデフォルトで入力されていると思います。
テーブル接頭語はそのままで構いません。既に同一データベース上にWORDPRESSがインストールされている場合はwp2とか適当に変更してください。
全ての入力を終えたら「送信」します。
エラーが出た。
設定ファイルが書き込めないとのこと。
WordPressをインストールしたフォルダのパーミッションの問題だと思うが、再試行するボタン等がないので、画面の指示どうりファイルを作成することにする。
FTPでサーバーへ接続し、WordPressインストールフォルダへ移動します。
wp-config-sample.phpをダウンロードし、中身を画面に表示されたものと置き換えたます。
作成したwp-config.phpをアップロードします。私はwp-config-sample.phpは使うこともないので削除してしまいました。
サイト情報の入力
wp-config.phpを作成して問題がなければサイト情報の入力画面が表示されます。
タイトルは後で変更できますので、悩むようであれば仮で問題ありません。
ユーザー名は絶対に変更しましょうWordPressは悪意ある人間に狙われやすいです。
ユーザー名をデフォルトのままにすると乗っ取りのリスクが高まるので、必ず変更してください。
パスワードも複雑な物にしましょう。記号を1個入れるだけで相当強度があがるのでオススメです。
メールアドレスはコメントやトラックバック等の各種通知が届くので、受信に気がつけるものにしましょう。
プライバシーは何らかの理由で検索エンジンに登録して欲しくない場合はチェックを外してください。
この設定も後から変更可能です。
インストール完了
以上でインストール完了です。
正直ロリポップの簡単インストールを試した直後だったので、とても面倒に感じてしまいました。
自動インストールでインストールされるのは最新版ではありませんし、自動インストールというよりはファイルの自動設置程度で、たいして楽になっていません。
これからインストールするなら手動で最新版のインストールを行うことをオススメします。
参考:
「CORESERVERに手動でWORDPRESSをインストールする!」
「ロリポップのWORDPRESS自動インストール機能を試す!」
この記事へのコメントはありません。